
そんな疑問に答える本記事です!
こんにちは。いちかわともや(Twitter: @tomochan8282)です。
青色申告は、むずかしくありません。
青色申告をするには、複式簿記での記帳が必要なので、素人にはむずかしいというイメージが強いと思います。
しかし青色申告ソフトを使えば、ガイドに沿って入力をしていくだけで、カンタンに資料を作成できます。
そして、数ある青色申告ソフトの中でも、圧倒的に使いやすいのが「やよいの青色申告オンライン」です。
僕自身も使っていますが、簿記や会計の専門知識がなくてもカンタンに帳簿付けができるので、確定申告に対する不安がなくなります。
本記事では、やよいの青色申告オンラインのサービスを分析し、使い方を解説していきます!
もくじ
やよいの青色申告オンラインの使い方【初心者でもカンタン】
やよいの青色申告オンラインについて

やよいの青色申告オンラインは、2014年に、弥生株式会社からリリースされたクラウド型青色申告ソフトです。
フリーランスや個人事業主が、年間の所得と税額を確定し、税務署に申告をするための書類をオンライン上で作成できます。
やよいの青色申告オンラインをおすすめしたい方
やよいの青色申告オンラインは、下記の方におすすめです。
・初めて青色申告をする方
・簿記のことがよくわからない方
・Macを使っている方
簿記の知識がない方でもカンタンに操作でき、面倒な帳簿付けも不要です。
そして、MacでもWindowsでも使えるのが大きなポイントです。
もともと弥生のサービスは、クラウドが登場するまでWindows専用でした。
しかし、その高い操作性から、多くのMacユーザーからも利用を望む声がありました。
クラウドなので、ソフトをインストールする必要なし

やよいの青色申告オンラインは、ソフトを購入してインストールをする必要はありません。
なぜならクラウドを使ったサービスなので、インターネットさえつながれば、申し込んだ瞬間から最新バージョンを利用することができます。
もしパソコンが壊れても、データは自動でバックアップされているので安心です。
白色申告よりも優遇措置が多いので、青色申告をした方がお得!
実は、白色申告よりも青色申告の方が、税制上の優遇措置が多く用意されています。
例えば、青色申告には特別控除があり、事業所得から最大65万円を差し引いて(控除して)もらうことができます。
また、事業が赤字になった場合でも、その年の赤字を3年間繰り越すことが可能です。
つまり、黒字になった年に赤字分を相殺すれば、納税額を減らせます。
複式簿記の知識が必要で、むずかしいと思われている青色申告ですが、やよいの青色申告オンラインを使えば初心者の方でもカンタンに確定申告資料を作成できるので安心してください。
e-Taxによる青色申告もカンタン!

2020年度分の確定申告(2021年2月16日〜3月15日に行う確定申告)から、65万円の青色申告特別控除を受けるには、e-Taxによる申告(電子申告)を行う必要があります。
しかし、やよいの青色申告オンラインを使えば、e-Taxによるに確定申告もカンタンです!
往来のe-Taxに比べて、少ない手順で申告書を作成することができます。
※e-Taxを利用するには、マイナンバーカードと市販のICカードリーダーの準備が必要です。
やよいの青色申告オンラインの基本機能と特徴
ここからは、やよいの青色申告オンラインの基本機能と特徴を解説していきます。
かんたん取引入力

『かんたん取引入力』は、「取引日」「科目」「金額」を入力するだけで、青色申告に必要な複式簿記帳簿を自動で作成してくれる機能です。
具体的な取引例から選択して入力できるので、簿記の専門用語がわからなくても安心です。
日々の取引入力を、いかにカンタンに済ませるかが、確定申告を楽にくぐり抜けるポイントとなってきます。
スマート取引取込

『スマート取引取込』は、銀行明細やクレジットカードの取引や、レシートや領収書のスキャンデータを自動仕訳してくれる機能です。
レシートや領収書をスマホで撮影して、クラウド上にアップロードするだけでよいので、入力作業は不要です。
領収書の数が多い方にとって、特に便利な機能です。
確定申告書類の作成

画面の案内に沿って入力をしていくだけで、確定申告の時に提出をする書類が作れます。
保険の控除額も自動で計算してくれるので、面倒な計算は必要ありません。
減価償却費の計算や、家事按分の設定もカンタンです。
高額な設備の経費を、購入した年にまとめて計上するのではなく、分割して1年ずつ計上すること。
自宅で仕事をする個人事業主が、生活費と事業費を切り離せない場合に、割合を定めての切り分けること。
帳簿・レポートの集計

入力した取引から、経営状態を視覚的に把握できるレポートを自動で作成してくれます。
小売業のように、日々のお金の出入りが頻繁に起こる業種にとって、非常にありがたい機能です。
実務教育を受けた専門オペレーターによる万全のサポート体制

製品を買ったはいいけれど、アフターケアは気になるところです。
やよいの青色申告オンラインでは、業務に精通した専門オペレーターが、製品の導入から操作方法まで丁寧に教えてくれます。
オペレーター1人1人に実務教育が行われており、最高のサービスを提供するための万全の体制ができています。
2019年の満足度調査では、「満足した」と答えたお客様は92%でした。
年間100万件のお問い合わせに対応をするために、カスタマーセンターには748席の座席があり、業界最大規模です。
2人に1人は弥生の会計ソフトを利用している

2019年のMM総研による「クラウド会計ソフトの利用状況調査」では、弥生のクラウド確定申告ソフトのシェアは、56.7%でした。
これは、業界No.1です。
つまり、クラウド確定申告ソフトを使っている人の2人に1人は、弥生のソフトを利用しています。
ちなみに、やよいの青色申告オンラインは「ITreview Grid Award 2020 Summer」の青色申告ソフトカテゴリにおいて、Leader賞を獲得しています。
ビジネス向けIT製品・クラウドサービスのレビュープラットフォーム「ITreview(アイティレビュー)」に投稿されたレビューをもとに、顧客満足度が優れた製品に送られる。
セキュリティ対策も万全
やよいの青色申告オンラインは、セキュリティ対策も万全です。
日本マイクロソフト株式会社のセキュリティエンジニアのチームが、
・日々のデータのバックアップ
・すべての通信データの暗号化
・ウイルス対策
など、24時間365日稼働で、安全上の脅威を除去してくれています。
やよいの青色申告オンラインのプランと料金

ここからは、やよいの青色申告オンラインのプランと料金を解説していきます。
セルフプラン
セルフプランは、やよいの青色申告オンラインのすべての機能が1年間無料で使えるプランです。
もちろん、確定申告書も無料で作成できます。
2年目以降・・・8,000円 (税抜)/ 年
ベーシックプラン
ベーシックプランは、セルフプランの内容に加えて専門のオペレーターに質問ができるプランです。
操作方法などでわからない部分が出てきたときに、「電話・メール・チャット」を使って、オペレーターと一緒に問題を解決することができます。
初年度・・・6,000円 (税抜)/ 年
2年目以降・・・12,000円 (税抜)/ 年
トータルプラン
トータルプランは、ベーシックプランの内容に加えて、オペレーターに業務相談ができるプランです。
「仕訳・経理・確定申告・消費税改正・マイナンバー」など、会計知識に関する疑問もオペレーターに質問することができます。
初年度・・・10,000円 (税抜)/ 年
2年目以降・・・20,000円 (税抜)/ 年
税理士さんに確定申告を依頼をすると、5〜15万円程度の費用がかかるので、比較をするとかなり低価格で資料を作成できることになります。
まずは無料で1年間だけ、やよいの青色申告オンラインを体験してみませんか?
やよいの青色申告オンラインの評判を分析
ここからは、やよいの青色申告オンラインの評判を分析していきます。
実際に利用している方の声

最初に、やよいの青色申告オンラインを実際に利用している方の声をまとめます↓↓
・入力画面がシンプルで、自分のような経理未経験者でも使いやすい。
・「かんたん取引入力」が本当にカンタンなので、特にストレスは感じない。
・レポート機能でしっかり数字の確認ができるため、安心してお店の経営に取り組める。
・レシートはスマホで撮影するだけでOKで、銀行口座とクレジットカードの取引は何もしなくても自動で振り込まれ、仕分けされる。
・Airレジと連携することで、毎日の取引データが会計データに変換されるのは、間違いなく大きなメリット。
・その週の来客数や売上の推移をカンタンに確認できるので、仕入れの要・不要がすぐにわかる。
・日々のデータが蓄積していくと、売上が損益分岐点を超える瞬間を目で見て確認できる。
・自宅兼事務所なので家事按分もしているのだが、「やよいの青色申告オンライン」なら申告書作成画面で按分比率を入力するだけなので操作がラクラク。
・案内に従って項目を入力していけば、誰でも直感的に帳簿がつけられると思います。
税理士・会計事務所・青色申告会からも推奨の声


次に、「やよいの青色申告オンライン」を推奨している税理士・会計事務所・青色申告会の声をまとめます↓↓
・初年度無償キャンペーンがあるので、開業したばかりの個人事業主の方が導入する製品として推奨しています。
・弥生ブランドの認知度だけでなく、ユーザー数がとても多いことも安心できます。
・複式簿記の知識がない方でも、なにかが抜け落ちることがめったにない。
・『仕訳はわからなくても、いつのまにか仕訳ができている』という感覚を味わえるのではないでしょうか。
・ソフトでカンタンに帳簿づけをすることで、ラクに青色申告特別控除をゲットできます。
・「スマート取引取込」機能で会計データを自動取込・自動仕訳でき、記帳業務にかかる膨大な時間を削減してくれます。
・スマホからでもサクサク操作できるので、確定申告未経験の顧問先でもまったく抵抗感なく入力作業ができています。
・プロの立場からしても、『やよいの青色申告 オンライン』は使いやすいと感じる。
・非常に感覚的に操作できるため、たとえば新しい事務所スタッフが入所してきても、すんなりと導入できています。
・『やよいの青色申告オンライン』は他社に比べて“デザイン性”がよい。
・科目に説明があるのはユーザーさんにとって分かりやすい。
・入力間違いが減ると青色申告会も助かります。
・確定申告をサポートする我々としても一番使いやすいソフトです。
・初心者の方でも使いやすいと思いますし、ご自身で記帳したい方にはおすすめです。
操作がカンタンなので利用者は書類づくりの余計なストレスを感じなくて済み、税理士や青色申告会は書類の不備が減るので助かっているのです。
あなたもぜひ、やよいの青色申告オンラインを使って、日々の取引を記録してみませんか??
やよいの青色申告オンラインを申し込む方法
ここからは、やよいの青色申告オンラインを申し込む方法を解説していきます。

最初に、やよいの青色申告オンライン公式ページより、「1年間無料でお試し!」のボタンをクリックします↑↑

次に、プランを選択します↑↑
1年間無料でお試しできるのは、「セルフプラン」です。
専門オペレーターによるサポートを受けたい方は、「ベーシックプラン」もしくは「トータルプラン」を選択してください。

次に、弥生IDの新規登録をします↑↑
「名前」「メールアドレス」「パスワード」を入力し、「『弥生ID利用規約』およびプラバシーポリシーに同意します。」にチェックを入れ、「登録する」をクリックします。

「次へ」をクリックします↑↑

キャンペーンコードは、入力しなくても大丈夫です↑↑
「初年度無償キャンペーン」は、自動で適用されます。
「次へ」をクリックします。

サービス利用情報を登録します↑↑

「クレジットカード情報」、もしくは「口座情報」を入力します↑↑

申し込み内容を確認し、問題なければ「申込を確定する」をクリックします↑↑

これで、申し込みは完了です↑↑
「サービスを開始する」をクリックします。

「製品を起動する」をクリックします↑↑

「確定申告ははじめてですか?」の質問に答えます↑↑

不動産所得に関する質問に答えます↑↑

ホーム画面が表示されました↑↑
このページをブックマークしておきましょう。
やよいの青色申告オンラインの使い方
最後に、やよい青色申告オンラインの使い方を解説していきます。
『かんたん取引入力』機能を使って、僕自身の実例をもとに、日々の取引を入力していきます。

ホーム画面より、赤枠の「かんたん取引入力」をクリックします↑↑
Webサイトを納品して請求書を発行したとき
まず、Webサイトを納品して請求書を発行したときの入力方法です。

上記のように、入力をします↑↑
最後に、「登録」をクリックします。

取引の一覧に表示されました↑↑
ここでのポイントは、取引手段で「売掛金」を選択することです。
そして、入金予定の日を「回収予定日」に入力します。
あとで受け取るお金のこと。
請求書を発行して、あとから代金を受け取る取引を「売掛取引」と言います。
売掛取引の場合、「取引が発生した時」と「入金があった時」の2回帳簿付けが必要になります。
青色申告で65万円の控除を受けたい場合、本来の会計ルールに沿った帳簿付けが必要になるので、この方法で入力をしましょう。
Webサイトの報酬が入金されたとき
次に、Webサイトの報酬が入金されたときの入力方法です。

先ほど入力した取引にチェックを入れ、「回収取引を入力」をクリックします↑↑

振替先は、銀行口座に入金された場合は「普通預金」、直接現金で受けとった場合は「現金」を選択します↑↑

摘要に、「仕事の内容(ここではWebサイト制作)」を入力し、「登録」をクリックします↑↑

取引の一覧に追加されました↑↑
打ち合わせで移動をしたとき
次に、打ち合わせで移動をしたときの入力方法です。
ここでは、「新幹線に乗って名古屋から東京へ移動をした」という例で考えてみます。

「支出」タブを選択し、「取引例を探す」をクリックします↑↑

「新幹線代」を選択します↑↑

すると、「科目」と「摘要」が自動入力されます↑↑
この機能こそ、『かんたん取引入力』の非常に便利な点です。

続けて、「取引日」「取引手段」「取引先」「金額」を入力し、「登録」をクリックします↑↑

取引の一覧に追加されました↑↑
家賃の支払い
次に、家賃の入力方法です。
ここでは、「自宅を事務所として使っている」という例で考えてみます。

「支出」タブを選択し、「取引例を探す」をクリックします↑↑

「事務所兼自宅家賃の支払い」を選択します↑↑

「科目」と「摘要」が自動入力されました↑↑

続けて、「取引日」「取引手段」「取引先」「金額」を入力し、「登録」をクリックします↑↑

取引の一覧に追加されました↑↑
ちなみに、『かんたん取引入力』で家事按分を意識する必要はありません。
青色申告決算書を作成するときに、家事按分を設定できますので、ここでは支払った金額だけ入力すれば大丈夫です。
クレジットカードで取引をしたり、10万円以上の固定資産を経費にする場合など、さらに細かいシチュエーションでの入力方法を知りたい方はコチラの記事が参考になります↓↓
あなたもぜひ、やよいの青色申告オンラインを使って帳簿付けを始めてみませんか??
以上が、やよいの青色申告オンラインのサービスの分析と、使い方の解説でした!
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やよいの青色申告オンラインってどんな感じなの??