
そんな疑問に答える本記事です!
こんにちは。いちかわともや(Twitter: @tomochan8282)です。
Google Search Console(グーグルサーチコンソール)は、Webサイトの状態を診断できるツールです。
具体的には、あなたのWebサイトが、、
「どんなキーワードで検索されているのか」
「ある期間で、どのくらいのアクセス数があるのか」
「検索順位を下げる問題が起きていないか」
などがわかります。
Googleのアカウントを持っていれば、だれでも無料で利用できます。
本記事では、Google Search Console(グーグルサーチコンソール)の登録の方法と便利な機能について紹介していきます。
もくじ
Google Search Console(グーグルサーチコンソール)の登録方法
ここからは、Google Search Console(グーグルサーチコンソール)の登録方法を説明します。

最初に、「Google Search Console(グーグルサーチコンソール)」にアクセスをします。

次に、赤枠の部分に「ドメイン」を入力します。
「https://」や「http://」は付けずに、「tomolog.org」のように入力
そして、「続行」をクリックします。

赤枠の「TXTレコード」をコピーします。
※ここで注意です!
「確認」をクリックしてはいけません。
あとでクリックします。
サーバー側の設定
次に、サーバー側の設定を行います。
本記事では、ロリポップ!のサーバーを利用し、ムームードメインで独自ドメインを取得をしている場合の説明をします。
他社サーバーの場合でも、大体の操作は同じです。

まず、ムームードメインのコントロールパネルにログインし、「ドメイン操作」>「ムームーDNS」をクリックします↑↑

そして、Google Search Console(グーグルサーチコンソール)に登録をするドメインで、「変更」をクリックします↑↑

「カスタム設定」をクリックします↑↑

赤枠の部分に注目です↑↑

種別で「TXT」を選択し、内容のところに先ほどコピーをした「TXTレコード」を貼り付けます。
最後に、「セットアップ情報変更」をクリックします。
これで、サーバー側の設定は完了です。

Google Search Console(グーグルサーチコンソール)に戻り、「確認」をクリックします。

サーバー側の設定をした直後だと、おそらく上記の画面がでてしまいます。
5分ほど待ってから、もう一度「確認」を押してください。

上記の画面が出れば、成功です。
「プロパティに移動」をクリックします。

「開始」をクリックします。
Google Search Console(グーグルサーチコンソール)の機能
ここからは、Google Search Console(グーグルサーチコンソール)の便利な機能を紹介します。
検索パフォーマンス

検索パフォーマンスでわかることは下記です。
・どんなキーワードで検索されているか
・そのキーワードの表示回数
・あなたのWebサイトのクリック数
・CTR(表示回数に対するクリック数の割合)
・検索順位
期間ごとの比較もできるので、記事を改善したときの成果が数字でわかります。
URL検査

URL検査は、Google Search Console(グーグルサーチコンソール)のなかで、もっともよく使う機能の一つです。
新しい記事を公開した時に、「インデックス登録をリクエスト」すると、Googleの検索結果への表示を早めてくれます。
カバレッジ

ガバレッジは、クローラーが見つけたエラーを表示してくれる機能です。
クローラーとは、インターネット上に存在するWebサイトや画像などの情報を取得し、自動的に検索データベースを作成する巡回プログラムのこと。Web上を這う(クロールする)ことから、「クローラー」と呼ばれる。
エラーの原因と解決方法も教えてくれます。
もしエラーが表示されても、時間が経てば解決するケースもあるので、慌てずに様子をみてください。
サイトマップ

サイトマップを追加すると、クローラーにあなたのWebサイトを認識してもらいやすくなります。
「新しいサイトマップの追加」に、下記のように入力をして「送信」します。
例:https://○○○○○.○○○/sitemap.xml
つまり、URLのうしろに「/sitemap.xml」と入力します。

ステータスが「成功しました」となればOKです。
速度

速度では、サイトの表示スピードを測定してくれます。
Googleによると、下記の調査結果が出ています。
ページの読み込み時間が1秒から3秒に増加すると、直帰率は32%増加します。ページの読み込み時間が1秒から6秒に増加すると、直帰率は106%増加します。
「低速」の判定がでた場合はSEOにも影響するので、画像を圧縮したり、プラグインを用いて対策をした方が良いです。
モバイルユーザビリティ

モバイルユーザビリティは、スマホで見たときに「文字サイズ」「ボタンの大きさ」「コンテンツの幅」などが、見やすいように表示されているかを確認できる機能です。
エラーの原因も表示してくれるので、サイトの改善に役立ちます。
パンくずリスト

パンくずリストは、Webサイトのパンくずリストが、きちんと認識されているかどうかを確認できる機能です。
Webサイト内での位置を、視覚化するナビゲーション
WordPressを使っていれば、まずエラーが出ることはないと思います。
リンク

リンクでは、Webサイトの外部リンクと内部リンクのデータを調べることができます。
また、リンク元サイトのURLもわかります。
まとめ:Google Search Console(グーグルサーチコンソール)は検索順位を上げるのに、不可欠なツールです
いかがでしたでしょうか?
Google Search Console(グーグルサーチコンソール)の便利な機能を、お伝えできたかと思います。
Webサイトの検索順位を上げて、より多くの方に記事を届けるためには不可欠なツールですので、ぜひ使って見てください。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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イチカワトモヤ@ホテルマンエンジニア(Twitter: @tomochan8282)
Google Search Console(グーグルサーチコンソール)ってどんなことができるの??
どうやって登録をしたらいいの??