
そんな疑問に答える本記事です!
こんにちは。いちかわともや(@tomochan8282)です。
ブログを立ち上げてみたけれど、どうやってSEO対策をすればいいのか分からないという方は多いと思います。
本記事では、僕が1年間かけて、月間5000名の方が訪問し、月5万円程度の広告収入を得られるようになった、本ブログのSEO対策についてわかりやすく解説してきます。
もくじ
SEOキーワードとは
SEOキーワードは、「ユーザーのニーズ」そのものです。
ブログでSEO対策をするとき、キーワードの選び方はとても重要です。
たとえば、あなたが海外で働く方法を探そうとする時、Googleで『海外就職 方法』と検索をします。
つまり、キーワードとは「検索ユーザーの悩み」を表したものです。
Googleはユーザーのニーズに一致しており、明確な解決策を提案している記事を高く評価します。
高く評価された結果、検索上位に表示されます。
Googleの創業者であるラリーペイジは、以下のように公言してます。
完璧な検索エンジンとは、ユーザーの意図を正確に把握し、ユーザーのニーズにぴったり一致する答えを返すものである
Googleに評価される記事を書くには、「ユーザーのニーズを正しく把握すること」が重要です。
ブログで使うSEOキーワードの選定方法
ここからは、実践的にSEOキーワードの選び方を説明します。
手順は、以下です。
①関連キーワード取得ツールでSEOキーワードを抽出
②キーワードプランナーでSEOキーワードの検索ボリュームを抽出
③ブログ記事のSEOキーワード選定
④ブログ記事のテーマを決める
⑤ブログ記事のカテゴリーを決める
ぜひ、読みながら実践してみてください!
①関連キーワード取得ツールでSEOキーワードを抽出
まずは、候補となるキーワードを取得します。
候補となるキーワードは、無料のツールで取得できます。
本記事では、関連キーワード取得ツールを利用します。
では、「海外就職をしたい」という方向けの記事を書くと仮定し、そのためのキーワードを取得する方法を説明していきます。
関連キーワード取得ツールにアクセスし『海外就職』と入力して検索をします。
すると『海外就職』に関連するキーワード一覧が表示されます。

赤枠部分には、検索数が多い順番にキーワードが表示されます。
他は、五十音順に並べられています。
赤枠で表示されたキーワードは、青枠部分からコピーできます。
青枠部分を全選択し、コピーしましょう。
②キーワードプランナーでSEOキーワードの検索ボリュームを抽出
次に、キーワドプランナーを開きます。
キーワードプランナーは、「Google広告」のツールの一つです。
こちらから、キーワードプランナーの登録をお願いします↓↓
Google広告は無料と有料のサービスがありますが、最初は無料のもので大丈夫です。
ここからはキーワードプランナーの使い方を紹介していきます。

キーワードプランナーを開き、「新しいキーワードを見つける」をクリックします。

コチラの部分に、先ほどの青枠部分でコピーしたものをペーストして、検索します。

上記のように、それぞれのSEOキーワードの「月間平均検索ボリューム」が表示されました。
③ブログ記事のSEOキーワード選定
キーワードプランナーからキーワードを抽出したら、ブログの記事テーマとなるキーワードを選びます。
「月間平均検索ボリューム」の数値が高いキーワードほど、需要があることが読み取れます。
ボリュームが「100以下」だとニーズが低すぎるので、「100以上」あるキーワードを選びましょう。
しかし一番最初は、「月間平均検索ボリューム」が「10〜100」のキーワードをターゲットにした記事を書くと、結果を出しやすいのでおすすめです。
1つ試してみましょう。
例えば、ボリュームが「100以下」である『海外就職 年金』のキーワードを検索するユーザーは、どんな情報を求めているのでしょうか?
答えは、「海外就職した時に、日本の年金をどうしたらいいのか?」という情報です。
この問題を解決するための情報を示した記事を書いていきます。
競合性ってなに?
「競合性」は広告を出稿している広告主の多さを示しており、コンテンツの多さを表したものではありません。
気にしなくて大丈夫です。
キーワードプランナーの有料版
キーワードプランナーの有料版を利用すると、「月間平均検索ボリューム」が具体的な数値で表示されます。
しかし、初めのうちは無料版で十分です。
④ブログ記事のテーマを決める
ブログ記事のテーマは、「自分が書こうとしている記事のキーワード」を実際に検索してみて、上位表示されている記事のテーマを参考にしましょう。
『海外就職 年金』と検索をします。

検索をして1ページ目に表示される記事こそ、SEOに強い記事です。
記事のテーマに、「海外就職 年金」というSEOキーワードが入っていることが分かります。
これらを参考にしましょう。
例えば、『必見!海外就職をしたときの国民年金の収め方!』や『海外就職をする前に、年金手続きの極意を教えます!』みたいなテーマが良いのではないでしょうか。
すでに存在する記事と、全く同じテーマにするのはまずいので、気をつけてください。
⑤ブログ記事のカテゴリーを決める
最後にカテゴリーを決めます。
カテゴリーは、ブログでSEO対策をする時に、とても重要です。
シンプルなサイト構造は、「トップページ」「カテゴリ」「投稿ページ」の3層に分かれ、カテゴリーはトップページの下層になります。
本ブログのカテゴリーは「フリーランス」「プログラミング」「デザイン」「SEO」「インタビュー」「海外」に分かれています。
カテゴリーは、GoogleクローラーのWebサイト内の周遊を高めるために必要とされるので、SEOに大きく影響します。
クローラーとは、インターネット上に存在するWebサイトや画像などの情報を取得し、自動的に検索データベースを作成する巡回プログラムのこと。Web上を這う(クロールする)ことから、「クローラー」と呼ばれる。
【特別編】ビッグキーワードでブログ記事を上位表示させる
最後にビッグキーワードで上位表示させる方法を紹介します。
本記事で紹介した、ビッグキーワードは『海外就職』です。
検索ボリュームの多いキーワードのこと。明確な検索ボリューム数の定義はない。1単語。
『海外就職』は「月間平均検索ボリューム」が「1000〜1万」なので、記事数が多いです。
『海外就職』というキーワードのみで上位表示をさせるには、『海外就職』のロングテールキーワードを、記事内の見出しに入れる必要があります。
2単語以上の組み合わせにより検索されるキーワード。
見出しにキーワードを入れる方法については、下記の記事を参考にしてください↓↓

「海外就職」のロングテールキーワードは、『海外就職 おすすめ』『海外就職 アメリカ』『海外就職 エージェント』『海外就職 年金』『海外就職 新卒』『海外就職 求人』などです。
どれも「月間平均検索ボリューム」が「1000以下」です。
それぞれのロングテールキーワードを見出しに使い、見出しに対応した記事を順番に書いていきます。
まとめ:SEOキーワードの選定と入れ方は簡単!
いかがでしたでしょうか?
実践的に、ブログ記事にSEO対策をする方法を紹介してきました。
SEOキーワードの選び方と入れ方は、すごく簡単です!
最後に、本記事で紹介をした手順を復習します。
①関連キーワード取得ツールでSEOキーワードを抽出
②キーワードプランナーでSEOキーワードの検索ボリュームを抽出
③ブログ記事のSEOキーワード選定
④ブログ記事のテーマを決める
⑤ブログ記事のカテゴリーを決める
下記は、ビックキーワードで上位表示を獲得できている記事です。
記事構成をぜひ参考にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!
SEOキーワードってどうやって探すの?ブログ記事の中にどうやって入れるの?