こんにちは。いちかわともや(@tomochan8282)です。
トゥシューズペイントというアートジャンルを、世界で初めて確立したReeさんにインタビューを行いました。
心に湧いてきたアイデアを形にし、世界にまで繋げていった、圧倒的な行動力。そして、試行錯誤の歴史。たっぷりと語っていただきました。
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もくじ
#4トゥシューズペインターReeさん【インタビュー】
#4トゥシューズペインターReeさん【インタビュー】
いろんな国へ行きたい
私、年に1回は海外に行きたいと思っていて。
着物を着たりとか。日本風の音楽にしたり、和楽器とか。いよぉぉぉみたいな。笑
意味不明なんだけど、模様を描きたいの。 しかも墨だけで。
こういう雰囲気で、線を重ねて組み合わせる、みたいなのをやりたくて。
水墨画みたいな東洋的なものってさ、西洋の人たち憧れ持ってるじゃん。わざわざ文化を学びに日本に来て、書道やる人いっぱいいるし。 そういう人たちがうまくターゲットになって、Reeさんも妥協なく、水墨画で自分の表現ができればさ、なんか繋がりそうだよね。水墨画いいんじゃないかな。 ビックバンが生まれるかも。
そう、だから本当に自分がやりたいやつ。トゥシューズペイントは自分の中でベストだと思う。 もっとわかりやすい絵を描いてって、言われることも多いんだけどさ。仕事で来たら、もちろんやるけど。
いつもは、もうちょとしゃべってるんだけどね。今日はすごい集中力だった。
日本人ってわりとなんでも、考えちゃう人が多いよね。もっと直感的になれればいいんだけどさ。なかなか難しい。 ニューヨークに行った時はどうだった?お客さん。
終わった後に、何人かの男性がそばにやってきて、君のパフォーマンスを見て泣いてしまったよって。これは何でなんだと。いや、わからんよと思って。笑 とにかく、向こうの人達は質問が一切なかったね。私が英語をしゃべれないからじゃないと思った。すごい早口で、まくし立ててしゃべってくるのね。コングラチュレーションとか、泣いちゃったよーとか。 自分が何を感じたのかをひたすら伝えてきた。私はひたすら、センキューセンキュー。本当に、あの笑顔と目の輝きは、宝物になってる。 何でトゥシューズで描くのかとか、一つもなかったね。日本で必ずある質問っていうのが、何でトゥシューズなのか。これはダンスなのか?絵なのか?みたいな。この二つは絶対聞かれるね。
それをキュレーターに話したのね。いつも聞かれる質問がなかったのがすごいびっくりした。嬉しかったですって。 そして言われたことが、ニューヨークの人は、表現者のスタイルに対して疑問に思うことはまずないと。それがあなたのスタイルなんだねって。 そういう観点で見るから、なんでそんな格好なんだ、なんでそんな衣装なんだとかはまずない。自分がどう感じたかが一番重要なんだって。
例えば、ピアノとかもさ。俺は習ったこともないし素人なんだけど、本物の演奏している人って、俺みたいな素人が聞いても感動するんだよね。それと同じだね。
これから5年くらいは、積極的に自分から行って見ようと思う。 まだ招待みたいなのはないから。
なるべくいろんな国に行きたい。
砂漠がありまして、満天の星空がありまして、ラクダちゃんもいます。ピンクの民族衣装を着た人、白装束の王子様もいます。 そんな中で、トゥシューズペインティングやってるReeさん。そういう映像思い浮かぶね。
友達がいなくて、ひたすら太陽に向かって踊る男。
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