#4トゥシューズペインターReeさん【インタビュー】

こんにちは。いちかわともや(@tomochan8282)です。

 

トゥシューズペイントというアートジャンルを、世界で初めて確立したReeさんにインタビューを行いました。

 

心に湧いてきたアイデアを形にし、世界にまで繋げていった、圧倒的な行動力。そして、試行錯誤の歴史。たっぷりと語っていただきました。

 

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もくじ

#4トゥシューズペインターReeさん【インタビュー】

  1.  いろんな国へ行きたい




#4トゥシューズペインターReeさん【インタビュー】

いろんな国へ行きたい

 

4月に、ベルギーに行くんだけど。

 

なんと!ベルギーに!

 

うん。知り合いが紹介してくれたフェスティバルがあって。大道芸のフェスティバルなのね。

 

私、年に1回は海外に行きたいと思っていて。

 

去年はニューヨークだったもんね。

 

よく海外ウケするのをやった方がいいよって言われるのね。

 

着物を着たりとか。日本風の音楽にしたり、和楽器とか。いよぉぉぉみたいな。笑

 

いよぉぉぉっ。笑

 

いよぉぉぉも言われているんだけど、一番やりたい作品っていうのがあって。

 

意味不明なんだけど、模様を描きたいの。

 

しかも墨だけで。

 

水墨画?

 

そうだね。

今度は雪舟になっちゃうんだ。

 

TEDでもいっぱい線を重ねてるんだけど、あーこんな感じだよ。(ラウンジの床を見て)

 

こういう雰囲気で、線を重ねて組み合わせる、みたいなのをやりたくて。

 

海外でむっちゃウケるんじゃない。

 

水墨画みたいな東洋的なものってさ、西洋の人たち憧れ持ってるじゃん。わざわざ文化を学びに日本に来て、書道やる人いっぱいいるし。

 

そういう人たちがうまくターゲットになって、Reeさんも妥協なく、水墨画で自分の表現ができればさ、なんか繋がりそうだよね。水墨画いいんじゃないかな。

 

ビックバンが生まれるかも。

 

ほんとうにそれができると、私の炎はまた燃え盛ると思う。今、中火ぐらいです。

 

そう、だから本当に自分がやりたいやつ。トゥシューズペイントは自分の中でベストだと思う。

 

もっとわかりやすい絵を描いてって、言われることも多いんだけどさ。仕事で来たら、もちろんやるけど。

 

Facebookからだけでは窺い知れない、苦悩の部分を今日は聞けました。

 

苦悩の方が多いかも。本当に。9割苦悩で、1割光がある感じ。

 

今日のワークショップもよかったよ。みんな没頭してたよね。

 

今日は本当に、言葉いらないって感じだったね。

 

いつもは、もうちょとしゃべってるんだけどね。今日はすごい集中力だった。

 

ノンバーバルでしたね。

 

日本人ってわりとなんでも、考えちゃう人が多いよね。もっと直感的になれればいいんだけどさ。なかなか難しい。

 

ニューヨークに行った時はどうだった?お客さん。

 

おもしろかったのが、男性がボロボロ泣き出すんだよね。日本ではあり得ない事態だった。

 

終わった後に、何人かの男性がそばにやってきて、君のパフォーマンスを見て泣いてしまったよって。これは何でなんだと。いや、わからんよと思って。笑

 

とにかく、向こうの人達は質問が一切なかったね。私が英語をしゃべれないからじゃないと思った。すごい早口で、まくし立ててしゃべってくるのね。コングラチュレーションとか、泣いちゃったよーとか。

 

自分が何を感じたのかをひたすら伝えてきた。私はひたすら、センキューセンキュー。本当に、あの笑顔と目の輝きは、宝物になってる。

 

何でトゥシューズで描くのかとか、一つもなかったね。日本で必ずある質問っていうのが、何でトゥシューズなのか。これはダンスなのか?絵なのか?みたいな。この二つは絶対聞かれるね。

つまらない質問ですね。

 

ニューヨークでも、その質問は来ると思って、準備はしていたんだけど、なかった。

 

それをキュレーターに話したのね。いつも聞かれる質問がなかったのがすごいびっくりした。嬉しかったですって。

 

そして言われたことが、ニューヨークの人は、表現者のスタイルに対して疑問に思うことはまずないと。それがあなたのスタイルなんだねって。

 

そういう観点で見るから、なんでそんな格好なんだ、なんでそんな衣装なんだとかはまずない。自分がどう感じたかが一番重要なんだって。

 

良いものは良いんだっていう感覚なんだろうね。

 

例えば、ピアノとかもさ。俺は習ったこともないし素人なんだけど、本物の演奏している人って、俺みたいな素人が聞いても感動するんだよね。それと同じだね。

 

全然興味のないジャンルでも、その人が本気でやってて、一流だったらさ。好きになっちゃうし感動するよね。

 

世界ですね。ヒントは世界にあるね。

 

もっと行かないとね。

 

これから5年くらいは、積極的に自分から行って見ようと思う。 まだ招待みたいなのはないから。

 

然るべき人の目に留まれば、招待はくるよ。

 

本当はニューヨークもね、半年おきくらいに行った方が良いみたいなんだけど。

 

言われたんだ。キュレーターに。

 

うん。みんな覚えてくれるからね。けどそんな余裕ないからね。

 

ビジネス的な部分でね。

 

そう。でも私は、ニューヨークだけに絞る必要はないと思っていて。どの国にも興味がある。

 

なるべくいろんな国に行きたい。

 

砂漠とか似合いそうだね。

 

私、前世あれだよ。砂漠で踊ってたんだよ。

 

そうなの?

 

うん。言われたことある。

 

なんかね、アラビアンナイト的な世界観似合いそう。

 

砂漠がありまして、満天の星空がありまして、ラクダちゃんもいます。ピンクの民族衣装を着た人、白装束の王子様もいます。

 

そんな中で、トゥシューズペインティングやってるReeさん。そういう映像思い浮かぶね。

 

私の前世は男のダンサー。中東系のダンサーで、太陽に向かって踊ってたんだって。

 

友達がいなくて、ひたすら太陽に向かって踊る男。

 

それが前世だったんだ。笑

 

今世は、太陽だけじゃなくて、人間に向かって踊りたいなって思ってます。笑

 

はっはっは!

 

友達、作りたいですっっ!!

 

作ってくださいっっ!!

 

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