そんな疑問に答える本記事です!
こんにちは。いちかわともや(Twitter: @tomochan8282)です。
「美容室のホームページを作ってみたいなぁ」
ふとそんな考えが浮かびました。
そして、クラウドワークスで「美容室のホームページ制作」の案件を探してみましたが、見つかりませんでした。
さらに、ホームページを作らせてくれそうな美容師さんとのコネもありません。
そこで、地元の美容室に電話営業をすることにしました。
オフラインでもホームページ制作の需要があるのか、確かめてみることにしました。
そして、72件目の電話でホームページ制作の仕事を受注をすることができました↓↓
本記事では、僕が地元の美容室に電話をかけまくって、ホームページ制作の仕事を獲得した時の話をしていきます。
もくじ
どうやって電話営業をしたのか?
電話番号を調べるなら、タウンページです。
現代にはiタウンページと呼ばれるネットのタウンページが存在します。
下記のように、iタウンページには「電話番号」「住所」「WebサイトのURL」が記載されています↓↓
最初は「WebサイトのURL」が載っている美容室のホームページから「Emailアドレス」を調べ、下記のようなメールを送って営業をしました。
しかし、この方法では手間がかかりました。
ときには、下記のような返信もありました↓↓
100通ほどメールを送ったのですが、反応が薄かったので直接電話をかけることにしました。
電話営業のプロセス
下記のツイートは、電話営業をしていた時のプロセスです。
8日目に奇跡が起こります。
地元のイマイチな個人商店のホームページをピックアップして営業しています。コピーライティングの本で学んだことを実践です。
1000件営業して反応が1つもなかったら、もうエンジニアは辞めます。
【1日目⛱️ 本日3件 累積3件】 pic.twitter.com/G3E5bZ1Otb
— イチカワトモヤ@ホテルマンエンジニア (@tomochan8282) July 6, 2019
【2日目⛱️ 本日4件 累積7件】
地元の個人商店のホームページをピックアップして営業しています。
1000件営業して反応が1つもなかったら、もうエンジニアは辞めます。
美容・ファッション業界に絞っているんですが、CSSを使っていないホームページがありました。
— イチカワトモヤ@ホテルマンエンジニア (@tomochan8282) July 7, 2019
【3日目⛱️ 本日4件 累積11件】
地元の個人商店に対して、サイト制作の営業をしています。1000件にアタックします。
お店はオシャレなんだけど、Webサイトがクソダサい。その歪みにチャンスがあると考えています。
— イチカワトモヤ@ホテルマンエンジニア (@tomochan8282) July 8, 2019
【4日目⛱️ 本日7件 累積18件】
地元の個人商店に対して、サイト制作の営業をしています。1000件にアタックします。
今日から電話にしました。直接トップと話ができるので、一瞬で需要がわかるからです。
— イチカワトモヤ@ホテルマンエンジニア (@tomochan8282) July 9, 2019
【5日目⛱️ 本日12件 累積34件】
地元の個人商店に対して、サイト制作の電話営業をしています。1000件にアタックします。
「ホームページを作っている〇〇と申しますが・・」よりも「〇〇と申しますが・・」の方が、社長に繋いでもらいやすいことがわかった。
— イチカワトモヤ@ホテルマンエンジニア (@tomochan8282) July 10, 2019
【6日目⛱️ 本日16件 累積50件】
地元の個人商店に対して、サイト制作の電話営業をしています。1000件にアタックします。
手応えのなさに笑えてきますね😅
筋トレみたいなもので、お口の筋肉を鍛える感覚でやっていきましょ。— イチカワトモヤ@ホテルマンエンジニア (@tomochan8282) July 11, 2019
【7日目⛱️ 本日12件 累積62件】
地元の個人商店に対して、サイト制作の電話営業をしています。1000件にアタックします。
オーナー様の携帯番号を教えてくださった美容院がありました。
— イチカワトモヤ@ホテルマンエンジニア (@tomochan8282) July 12, 2019
【8日目⛱️ 本日10件 累積72件】
地元の個人商店に対して、サイト制作の電話営業をしています。1000件にアタックします。
本日はなんと!興味があるという美容師さんとお話をすることができました!髪の毛を切ってもらいに、お店へ行ってこようと思います♪
— イチカワトモヤ@ホテルマンエンジニア (@tomochan8282) July 13, 2019
↑↑電話営業8日目、ついに「ホームページ、興味ある!」という美容師さんと出会うことができました。
72本目の電話です。
電話営業を続けるモチベーションを保てたのは、「とりあえず1000件電話をかける」という目標を立てたからです。
「1000件電話をかける」という目標は、完全に自分でコントロールできる目標です。
さっそく、お店に行って話を聞いてきました。
ホームページ制作会社に頼むと50万円
美容室のオーナーさんは、金額ネックでした。
過去にホームページを作ろうと考えたことはあったそうですが、制作会社に頼むと50万円かかるので断念したそうです。
ホームページを作る代わりに、地域の情報誌に広告を出したこともあったそうですが、4分の1ページで10万円なので、1回でやめたそうです。
そこで僕は、3万円(制作費)+1万円(ドメイン+サーバー)の価格で提案をしたところ、即決でした。
また、維持費として、毎年1万円頂く契約もしました。
いま振り返ると、5万円+1万円でも受注できたかも。。と思います。
ホームページで使う写真は自分で撮影
低予算での制作だったので、ホームページの写真はiPadを使って自分で撮影しました。
美容室のオーナーさんは、陶芸にも精通しているユニークな方で、店内にある可愛いネコの焼き物をたくさん撮影しました。
美容室サイトのテンプレを使って制作
実は電話営業をする前に、美容室サイトのテンプレを作っていました。
受注さえできれば、写真とテキストを差し替えるだけで素早く納品できる仕組みを用意していたのです↓↓
電話営業で出会った美容室さんに、名を名乗らずにカットの予約をした。そしたら女性専用で、断られた。笑
「実はホームページの件で、、」と伝えたら、「あー!待っていましたよー!!」って。
作ったサンプルを、直接披露できるのが嬉しい😊 pic.twitter.com/WzmcJTpWDO
— イチカワトモヤ@フリーランスエンジニア (@tomochan8282) August 1, 2019
1ヶ月の期間を設けて、オーナーさんに文章を考えてもらいました。
基本はメールでやりとりをしましたが、イラストの選定や配置などは、直接美容室で相談をしながら行いました。
オーナーさんは、パソコンの操作が苦手ということだったので、Chromeをインストールして、ホーム画面に制作サイトのURLをブックマークし、やりとりを共有しやすいように整えました。
また、グーグルマイビジネスを設定をしました↓↓
さらに、狙ったキーワードで上位表示されるように、SEO対策もしました。
イラレで名刺も作成
ホームページが完成したあと、オーナーさんから「名刺を新しくしたい」と相談を受けたので、イラレで名刺をデザインしました。
アスクルにイラレデータをアップして、100枚つくりました。
まとめ:ホームページ制作のスキルがあれば電話でもを仕事を獲得できる!
いかがでしたでしょうか?
最初は、「電話営業なんてうまくいくのかな??」と不安でした。
ところがやってみると、「ホームページを持っていない美容室さんが意外にも多い」ことがわかりました。
1本目の電話をかけたときは、うまく話すことができませんでした。
しかし、20本30本と数を重ねていくうちに、話し方のコツがつかめてきました。
電話1本から仕事を受注して、お金をいただく経験をすると自信がつきます。
たとえ仕事に繋がらなかったとしても、電話をかけたことは行動の証しになります。
ホームページ制作のスキルがあれば、地元でも仕事を獲得することができます。
ぜひあなたも、ホームページ制作のスキルを身につけて、地元で電話営業をしてみてください。
僕がホームページ制作のスキルを身につけた記録を、コチラにまとめてあります↓↓
最後までお読みいただきありがとうございました!
Twitterでも、エンジニア向けの技術情報やブログ運営の方法など、役に立つ情報をわかりやすく発信していますので、よろしければフォローをお願いいたします↓↓
イチカワトモヤ@ホテルマンエンジニア(Twitter: @tomochan8282)
電話営業でWeb制作の仕事って受注できるの??
クラウドソーシング以外で、仕事を獲得する方法はあるの??